後編 著者インタビュー「スピリチュアル ことだま占い」

前編に引き続き、「スピリチュアル ことだま占い」の著者の天馬黎(てんばれい)さんの登場です。後編ではなんと!実際に「ことだま占い」を目の前で実践して頂きました!

——「ことだま占い」を拝読させて頂きましたが、“「ことだま」で判る、あなたの恋愛傾向”、すごく当たっていてビックリしました。話は変わりますが、今回のブックトレイラーは、初の実用書のブックトレイラーということで、いわゆる実用書のプロモーションにありがちな映像ではないものということでIZMAX監督に相談したところ、ことだまは「音」に宿る魂なのだから、それを音楽で届けるのが良いのではということでした。そこからミュージックビデオ風の映像を制作することになり、天馬先生に歌詞をお願いしました。出来上がった映像を見られたご感想は?

「実用書のイメージがこんな風に映像になってびっくりしています(笑)。」

——歌詞はどのように作られたのですか?

「天照大神をイメージして作りました。文字の無い時代、しゃべり言葉で意思を伝えていた時代の、日本語の響きを大事にしました。」

——ところで、ブックトレイラーは小説がメインですが、小説には必ず登場人物がいて、名前があります。以前、渡辺淳一さんが何かで仰っていたのですが、登場人物の女性の名前を考える時に、柔らかい感じの女性には「もとこ」とか「お行」を使い、きつい女性は「きりこ」とか「い行」を使うらしいです。

「興味深いですね。」

——作者が意識的に付ける場合と、無意識でつける場合があると思うのですが、例えば、最近「パーティ」という小説のブックトレイラーを作りましたので、「パーティ」の登場人物で「ことだま占い」をやって頂きたいのですが・・・

「小説の登場人物でことだま占いするのは面白いですね。」

——まずは作者の山田悠介さんです。何か山田悠介さんの著書は読まれたことはありますか?

「残念ながらないです。」

——先入観がなくていいですね。

「「ゆ」のことだまは「湯」の動きをさします。癒やしや、湯煙のようなとらわれない自由な魂の持ち主でもありますが、「湯」は、沸騰もしますので、火傷をさせるように人を痛めつけるという意味もあります。「う」は何かを「生み出し」たり「浄化し」たりすることを体現することだまです。」

——山田悠介さんの作品は、とても激しい(痛い)設定の中に放り込まれた主人公の話というのが多いのですが、これだけ人気があるのは、癒やしのメッセージが入っているからだと思います。では「パーティ」の主人公の戸部康太(とべ こうた)、平沼英紀(ひらぬま ひでき)でお願いします。

「「こ」のことだまは「小、児、細、粉」で「小ささ」や「細かさ」の響きを持っていますので、繊細な心の持ち主といえます。「う」は先程も出ましたように「生み出す」「浄化する」ことだまです。「た」は古語で「手」を示します。器用な人や、公明正大な人です。」

——確かに、そういう主人公です。平沼英紀の方は?

「「ひ」のことだまは、平らにする、広げる、太陽、火などを示しますので、明るく、強い存在に宿ります。嘘や曲がったことが嫌いです。「で」は「て」の濁音ですので「て」のことだまの強調になります。「手」や「照る」のことだまが宿っています。「き」は「機」「気」です。すくすく育つ一方、裏のことだまの影響も受けやすいので「切れる」「軋む」といった事件や体験もあります。」

——なんだか、平沼英紀にぴったりで、驚きです。
これからも時々、小説の主人公の「ことだま占い」よろしくお願い致します。今日は、長い時間、本当にありがとうございました。